新しい農業のカタチを開拓する新しい農業のカタチを開拓する
創造力を目一杯

フジワラアグリコルトゥーラのビニールハウスは、これまでにない概念でまったく新しい形を提案。大きく以下の3つのポイントがあります。

  • 作物に合わせた最適なビニールハウスの形状
    (高さ・幅・奥行きが自由自在)
  • スマホ等による徹底したコンピューター制御
    (室温・湿度・地温・灌水等)
  • 最小限の自然エネルギーを最大限に効率活用
    (太陽光・輻射式装置等)

虫等発生時には画像認証の技術を応用した農業版のコンシェルジュをネット空間に配置することで、いつでも問題の解決が図れます。併せて、作物の成長に集中ができる環境作りの提供とさらなる技術開発に努めていきます。

スマートな農業を実現するビニールハウス
自動制御する項目
室  温
湿  度
地中水分量
地中温度
ハウス内CO2 濃度
ハウス内日射量
自動水やり
無農薬農業×太陽光発電無農薬農業×太陽光発電
自動化・省人化させた次世代農業
その仕組みを協力して作りましょう。
相田 巧

株式会社 互恵アグリ研究所 代表取締役
JGAP指導員登録 グリーンアドバイザー(プラチナ)認定

農業指導のスペシャリスト。全国多数の農家及び農業法人と契約し、農業事業、特に機能性野菜の効率的な生産から販売体系まで品質向上に貢献してきた。安全で持続可能な有機農法の「BLOF理論」を推進。

木村 理

株式会社フジワラ 代表取締役
株式会社フジワラアグリコルトゥーラ 代表取締役

日本はもとよりベトナム、スリランカにも太陽光発電所を持つ。太陽光発電と農業を同時に行うソーラーシェアリングを最も早い時期より始めた太陽光発電事業のパイオニア。

木村
これからの農業は自動化・省人化させた次世代農業にしていかなければいけないと思うんですよ。若者が地方で生き生きと就労できるような農業。その為には収入も1000万円以上は得られなければいけない。その仕組みづくりが必要だと思うんですよ。
相田
仰る通り。いま農業従事者は年々高齢化が進んでいて、自分の子供にも農業を奨められない現状があります。このままでは日本の農業は衰退の一途です。そして、もう一つ日本の農業には食の安全性の点で重大な問題もあります。化成肥料の使い過ぎで、確かに短期間で収量は上がりますが、本来の植物の持つ抵抗力も弱ります。そのために強力な農薬を使う必要があり、これが健康には良くないと言われています。
木村
戦前の野菜と今の野菜を比較すると栄養価が下がっているというデータもありますね。
相田
それについてもいろんな見解があるのですが、化成肥料で大きくし回転率を求めますから、栄養価はおのずと減ってきますよね。土中の有用細菌などを殺してしまいますので、健全とは言えないと思います。また化成肥料で育てた野菜を十分に光合成させないまま出荷する事で、硝酸態窒素が多く野菜に残り、人体にも悪影響を及ぼす可能性もあります。日本で流通している野菜がEU基準では流通できないと言う事もあるのです。
木村
それは怖いですね。やはり体に良いものを食べたいですね。そうなると有機栽培が良いと思うのですが、日本では野菜全体の0.3%しか普及していませんね。良いものは価格が少し高くてももっと売れると思うのですが…
相田
私は何とか有機栽培の割合を5%まで持っていきたいのです。しかし様々な課題があります。
木村
そこで最初の話に戻りますが、若い人でも取り組める自動化・省人化させた次世代農業の仕組みづくりが急務なんですね。私は当初よりソーラーシェアリングで電気を作り、そのエネルギーを利用してオートメーションで管理を行うハウスの栽培が未来の農業の形だと思っています。そのシステムを地方で若者に提供しスマートな農業を家族と一緒に担い、稼いで頂きたい。
相田
それは良いですね。そこではBLOF理論※を使うことで可能性が高まります。
木村
ぜひお願いします。安全で持続可能な次世代農業。その仕組みを協力して作りましょう。
相田
新しい有機農業理論で日本の未来の若者と農業の為に協力させて頂きます。
※BLOF理論:小祝政明(日本有機農業普及協会/長野県伊那市)主宰の有機農業技術。このBLOF理論技術は2019年国連本部SDGsカンファレンスにて1位を受賞している。
BLOF理論についての詳細はコチラをご覧ください。